00 COLLABORATE / JOINT POC & RESEARCH

共同PoCを、判断対象から設計する。

AOSを導入することから始めるのではなく、現在どの判断に時間とコストがかかっているかを確認するところから始めます。

Pipe Design Advisorを中心に、実際の設備構成、運転条件、計測値、既存解析をもとに、圧損、熱交換、冷却、CIPを含む設計条件を探索・比較します。

配管以外の領域についても、物理現象を扱う設計・解析工程を対象に、AOSを判断レイヤーとして導入できるかを共同で検証します。

CLAIM BOUNDARY

AOSは、CFD、詳細解析、実験を置き換えるものではありません。比較すべき設計候補と次に検証すべき条件を構成し、詳細検討へ進む前の判断を支援する研究開発基盤です。

QUICK VIEW AFTER CONTACT

ご相談後の流れ

最初からデータ一式を揃える必要はありません。初回回答から打合せ、PoC範囲の合意、入力整理、成果物の確認までを順に進めます。

01NEXT STEP
初回回答を受け取る確認事項、必要データ、進め方のたたき台
02NDA
NDA対応可能機密情報はフォームに記載せず、必要に応じて打合せ前に調整
03POC SCOPE
PoC内容を相談課題、判断基準、検証範囲・期間案を個別に設計
04INPUTS
INPUTS内容の整理設備構成、運転条件、計測値、既存解析を確認
05DELIVERABLES
判断に使える成果物比較モデル、候補評価、適用境界、次の検証計画

01 VALUE

候補を、
判断可能な形にする。

AOSは、詳細解析や実験へ進む前に、物理的な制約を保ちながら複数の候補を比較し、次に検証すべき条件を絞る判断レイヤーです。

以下は配管設計に適用した一例です。同じ考え方を、流体以外の物理現象を伴う設計・解析問題にも展開します。

APPLICATION EXAMPLE / AOS-FLOW配管設計を例に、判断レイヤーの使い方を示す。
ONE EXAMPLE / ILLUSTRATIVE DATA
01
CURRENT現行条件
Pressure loss
42.6 kPa
Flow balance
±8.4%
Outlet temp.
21.8°C
02
DIAMETER配管径変更
Pressure loss
31.2 kPa
Flow balance
±4.1%
Outlet temp.
21.5°C
03
PUMPポンプ条件変更
Pressure loss
36.8 kPa
Flow balance
±5.0%
Outlet temp.
21.7°C
04
THERMAL / CIP熱・運転条件変更
Pressure loss
39.5 kPa
CIP velocity
1.7 m/s
Outlet temp.
18.9°C

これはAOS-Flowにおける適用イメージの一例です。表示値はレイアウト説明用であり、AOSによる実測・予測結果ではありません。実際のPoCでは、対象設備のデータと比較基準を用いて評価します。

FRAME CONDITIONS

判断対象と制約を定義する

形状、構成、物性、境界条件、運転条件のうち、何を固定し、何を比較するかを整理します。

COMPARE CANDIDATES

候補を同じ基準で比較する

複数の設計・運転候補を共通の判断量に接続し、詳細検討へ進める候補を比較します。

IDENTIFY BOUNDARY

適用範囲と不確実性を示す

成立する条件、成立しない条件、不足しているデータを分け、判断に使える範囲を明示します。

SELECT NEXT EVIDENCE

次に必要な検証を選ぶ

追加計測、実験、CFD、詳細解析へ渡す条件を整理し、次の検討に必要な根拠を絞ります。

Pipe Design Advisorの開発プロトタイプ画面PIPE DESIGN ADVISOR / DEVELOPMENT PROTOTYPEPipe Design Advisorの開発プロトタイプを見る

02 SCOPE

物理的な制約を持つ
設計問題を対象とする。

AOSが主に対象とするのは、形状、構造、物性、境界条件、運転条件によって挙動が変化し、保存則や構成則などの物理的制約を持つ系です。

PHYSICAL SYSTEM AS A DECISION SPACEFLOW / THERMAL / CT / CIRCUIT
01GEOMETRY形状・接続・構成
02MATERIAL物性・媒体・部材
03BOUNDARY入口・出口・壁面
04OPERATION流量・温度・制御
PHYSICAL STATE流れ・熱・圧力・電気・投影
OBSERVABLES圧損・流量分配・温度・欠陥指標
DECISION比較候補・改善案・次の検証
CURRENT RESEARCH DOMAINS
  • 配管流、圧力損失、流量分配
  • 熱輸送、熱交換、冷却
  • 流体内部の状態推定と可視化
  • X線CTなどの計測・再構成
  • 回路や物理ネットワーク
  • その他、物理現象を伴う設計・解析問題

03 PROCESS

判断から検証までを、
一つの流れにする。

PoCは単なる解析結果の納品ではありません。課題の定義、利用データ、比較基準、モデル構成、次の検証までを一連の工程として設計します。

POC WORKFLOWPoCで実施する一連の流れ
INPUT → MODEL → DECISION
  1. INPUTACTUAL SYSTEM + DATA対象設備、条件、利用可能なデータと比較基準を確認
  2. MODELAOS MODEL物理条件を構成し、必要な観測量と比較指標へ接続
  3. DECISIONCOMPARISON + NEXT STEP結果と適用範囲を確認し、次の解析・実験・設計判断を選択
  1. 01 / DECISION & SCOPE

    判断対象と検証範囲を定める

    時間やコストがかかる判断、対象設備、評価指標、PoCの完成条件を定めます。

    判断対象・対象範囲・完成条件
  2. 02 / DATA & BASELINE

    利用データと比較基準を確認する

    設備情報、運転条件、計測・実験値、既存解析から比較基準を構成します。

    利用データと比較基準
  3. 03 / MODEL & VALIDATION

    対象に合わせてモデルを構成し、比較する

    対象に合わせてAOSモデルを構成し、実データや既存手法と比較します。

    対象モデルと比較結果
  4. 04 / JOINT REVIEW

    適用範囲と次の判断を共同で決める

    結果、誤差、制約を確認し、次の詳細解析・実験へ進む条件を決めます。

    判断根拠と次の検証条件

04 POC EXAMPLES

想定PoCの
具体例。

以下は代表的な入口の例です。AOSを活用したPoCをこの3種類に限定するものではなく、対象課題、利用可能なデータ、現在の検討方法、確認したい完成条件に応じて個別に設計します。

EXAMPLE 01OPERATIONAL DATA ANALYSIS

実際の設備とデータに合わせて、設計条件を解析する。

配管図、機器仕様、運転条件、計測値から対象設備のAOSモデルを構成し、圧損・流量分配・熱交換・CIPなどの設計・運転候補を比較します。

INPUT

  • P&ID、配管図、CAD
  • 配管・機器・運転条件
  • 実測値、既存解析結果

OUTPUT

  • 対象設備の基準モデル
  • 設計・運転候補の比較
  • 改善候補と次の検証条件
TYPICAL STARTING POINTPipe Design Advisor / AOS-Flowを中心に個別設計
EXAMPLE 02VALIDITY ASSESSMENT

実測値や既存解析と比較し、AOSの有効性を確かめる。

実測値、CFD、既存ソルバ、文献値を基準に、AOSがどの条件・判断量を扱えるかを検証します。誤差だけでなく、必要データと適用範囲も評価します。

INPUT

  • 実験値、計測値
  • CFD・既存解析結果
  • 文献値と許容範囲

OUTPUT

  • 比較基準との対応
  • 誤差と適用可能範囲
  • 不足データと追加検証計画
TYPICAL STARTING POINTFlow / CTを中心に個別設計
EXAMPLE 03DECISION LAYER DESIGN

AOSを活用した判断工程を、システムとして設計する。

現在の設計・解析フローに合わせて、入力、設計変数、比較指標、検証根拠、既存システムとの受け渡しを整理し、継続利用できる判断レイヤーを設計します。

INPUT

  • 現在の設計・解析フロー
  • 時間やコストがかかる判断
  • 利用中のCAD・解析・設備データ

OUTPUT

  • 判断対象とAOSの配置工程
  • 入出力・API・UI構成案
  • 導入PoCと段階的な実装計画
TYPICAL STARTING POINT対象領域と業務工程を確認した上で個別設計

05 FIRST CONVERSATION

判断が止まっているところから、
相談できます。

データがまだ揃っていなくても構いません。現在決めにくいこと、比較したい候補、利用できる情報から、検証に必要な条件と不足データを一緒に整理します。

  • 比較候補を絞り込めない詳細解析へ進む前に、設計案や運転条件を共通の基準で見比べたい。
  • 結果を判断へ結びつけにくい実験、CFD、既存手法の結果はあるが、次の設計判断が定まらない。
  • 変更影響を短時間で確認したい設備構成や条件を変えたときの影響を、詳細検討の前に把握したい。
  • AOSをどこで活用できるか確かめたい現在の設計・解析工程のどこでAOSを活用できるか検証したい。
CONTACT FORM

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初回フォームには、未公開の機密情報や詳細な技術データを記載しないでください。この公開フォームは、入力内容をサイトへ自動送信・保存しません。内容を準備した後、送信先を確認してご自身のメール環境から送信できます。